プロ野球阪神時代の井川慶伝説

水戸商業から阪神タイガースに入団し、その後メジャーリーグのニューヨークヤンキースを経て、今期までオリックスバファローズに所属していた井川慶選手。 彼には様々な逸話があり、野球ファンの間では井川慶伝説とまで言われています。今回はその一部について話していきましょう。 井川選手はアニメ好きの野球選手として知られており、特に「名探偵コナン」や「犬夜叉」は毎週欠かさず見ていたと言います。

そんな井川選手は2004年10月4日の広島東洋カープ戦に先発投手として登板します。 当時既に中日ドラゴンズが優勝を決めており、消化試合となった中でのナイトゲームでした。 それがコナンの放送日である月曜日でかつ、その日はスペシャル放送となっていました。

自身の登板とお気に入りのアニメの放送がバッティングしてしまった井川投手はその怒りをぶつけるかのような投球をし、なんと終わってみればプロ野球史上71人目のノーヒットノーランを達成してしまいました。 そんな井川選手ですが今年オリックスを戦力外となってしまいました。今後12球団合同のトライアウトを受験すると目されています。