森友哉

森友哉は1995年生まれ、NPBの西武ライオンズに在籍するプロ野球選手です。 幼い頃から野球に親しみ、小学校、中学校時代も全国大会に出場するなどいわゆる野球エリートでした。 高校は名門大阪桐蔭に進学し、一年生の時から捕手としてレギュラーを務めます。

何度も全国制覇を成し遂げ、個人としても日本代表に選ばれるなど順風満帆な学生時代を経て、ドラフト一位で西武に指名されます。 開幕は二軍で迎えましたが夏に一軍に昇格。 3試合連続ホームランを放つなど新人離れしたバッティングで、鮮烈なデビューを飾ります。 168センチとNPBでも最も小柄な部類に入りますが、打撃スタイルはパワフルそのもの。 独特の低い姿勢から体全体を使って振り抜き、ボールを遠くへ飛ばす様は見ていて痛快です。

人懐こい性格も相まって現在ではNPBきっての人気者になり、2015年のオールスターでは全選手を通じて最多の得票数を獲得しました。 現在は打撃のレベルに捕手としての力量が追いつかず、外野手やDHとしての出場も目立ちます。 捕手として今後もやっていくのかどうかは球団にとっても悩ましい問題です。