NPBからMLBに移る野球選手が多い タンパベイ･レイズ

近年では日本において地上波での試合数が激減しているなど、昔から続いてきた野球人気に陰りが見られると言われます。 そんな中でも日本野球機構(NPB)所属のチームから本場であるアメリカのメジャーリーグ(MLB)に、大きな夢を抱いて移籍していく選手も多くなっています。

MLBには世界中から一流の選手が集まり、レベルの高いダイナミックなプレーが繰り広げられますし、また年俸も日本に比べて高い傾向があるのです。 そのため日本のファンの間でMLBに対する注目が昔よりもずっと大きくなっています。 MLBに所属する球団の中でも、アメリカンリーグ東地区に所属するタンパベイ･レイズは、これまでに複数の日本人選手が所属して色々と話題になってきたチームです。

タンパベイ･レイズは1998年創設という新しいチームで、本拠地はフロリダ州セイント･ピーターズバーグのトロピカーナ球場、以前はデビルレイズという名称でしたが2008年に現在の名称に変更されています。 その2008年には当時在籍していた岩村明憲選手の活躍もあり、初の地区優勝とリーグ優勝を達成してレイズ旋風を巻き起こしました。