パラリンピックの追加種目について

2020年に開催される東京オリンピックでは、日本国内のオリンピック組織委員会によって、5競技18種目の追加種目が提案される予定となっています。

国際オリンピック組織委員会は、オリンピックの種目の決定に関して、パラリンピックでも実施できることを追加種目となるための条件として挙げていることから、追加種目の提案にはパラリンピックで行うことができる競技を提案する必要があります。 日本国内のオリンピック組織委員会は、「野球･ソフトボール」を重要視して提案していますが、「野球･ソフトボール」が障害者スポーツとして認識されているかというと決してそのようなものではないでしょう。

2020年に開催される東京オリンピックでは、パラリンピックも含めて、世界のトップアスリート達の競技を目の当たりにすることで、今の子どもたちに夢を与え、今後の競技人口にも重要な影響を与えるものです。 オリンピック組織委員会は、今の子供達が提案される競技に憧れを持てるようなスポーツを提案することが求められます。