阪神史上最強助っ人との呼び声も高いランディ・バース

プロ野球阪神タイガースは数々の名選手を輩出してきましたが、中でもファンの間で「伝説の選手」として語り継がれているのは、阪神史上最強助っ人との呼び声も高いランディ・バース選手です。 1983年に来日、以降88年まで在籍した彼は、数々の記録を残しました。 来日1年目から30本を超えるホームランを放ち、早くも主力級の活躍を見せたバース。

1985年、1986年には驚異的な活躍を見せます。当時不動のクリーンアップトリオを形成していた掛布雅之、岡田彰布とともに打棒が大爆発。 特に巨人との試合で、この3人が連続でバックスクリーンにホームランを放った試合はいまだに語り草となっています。 結果的に2年連続3冠王に輝き、85年には当時の日本記録にあと1本と迫るホームラン54本、86年には打率.389を記録し、2015年現在でも日本野球界最高打率となっています。

特に85年にはチームの21年ぶりの優勝に貢献、日本シリーズでも3試合連続ホームランを放つなどMVPを獲得する活躍を見せつけ、球団創設初の日本一へと導きました。 以上見てきたように、阪神タイガースにとってランディ・バース選手は「伝説の選手」としてファンの間で語られる存在となっています。

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