中田 翔

中田 翔は、甲子園大会で4本のホームランを放つなど高校時代から平成の怪物と呼ばれていたスラッガーで、2007年のドラフト会議で交渉権を獲得した北海道日本ハムファイターズに入団しています。 同じように甲子園のヒーローだった清原や松井の様にルーキーイヤーから活躍というわけにはいきませんでしたが、2014年シーズンに打点王のタイトルを獲得するなど現在では国内でトップクラスの強打者に成長しています。

中田 翔の魅力は、何と言ってもパワフルな打撃です。 本拠地としている札幌ドームは、NPBで最もホームランが出にくい球場の一つとして知られていますが、2012年シーズンから4年連続で20本以上のホームランを記録しています。

また、2014年シーズンのNPBホームラン平均飛距離では120.7メートルと日本人選手ではナンバーワンとなる数字を記録しています。 高校時代には推定飛距離170メートルという特大のホームランも放っており、アジア人離れしたパワーと評されています。